【 SANSUI 】
エンジニアードガーメンツの大器さんとフィルフィーズのカツさんと、毎年ニューヨークの川へ釣りに出向いているが、残念ながら自分はまだ釣れた事がない。
カツさんが、皆で出向いている川で使用するには、自分の道具(テンカラ竿)では限界があるので、フライフィッシングを始めてみては?と勧められた。
自分の腕前を棚に上げ、「やっぱり道具だな!」と、いつもお世話になっている渋谷の釣り具屋「サンスイ」さんへ。
お店は渋谷だけでも何店もありますが、今回はフライフィッシングの道具を扱うPart1店へ。
1Fは海のルアーフィッシング全般で、2Fがフライフィッシングのフロアーとなっています。
隣にはPart2店があります。
こちらは川のルアーフィッシング全般を取り扱っています。
階段を上がるとフライフィッシャーのパラダイスが!
洋服の展示会場に足を踏み入れる時はいつも言葉に表せない高揚感がありますが、それとはまた違うふわふわして宙を浮いているような高揚感が・・・多分、緊張してます。
タイイング(毛バリを巻くこと)用の鳥の羽や巻き糸のコーナー。
引き出しの中にはシチュエーションに合わせたフライ(毛バリ)が何百種類も収められています。
自分はタイイングはしないので、この出来上がったフライのお世話になっています。
この引き出しを開け、フライをチョイスするのも楽しみの一つです。
どの店舗のどのスタッフもだいたいは年下ではありますが、兄貴のように頼りがいがあります。
プロショップによくありがちな高圧的な接客は一切なく、とても優しく分り易く説明してくれます。
今回、自分もフライフィッシングの道具を買うのは初めてだったので、どの道具が自分の釣りに向いているのかチンプンカンプン。だけど年下の兄貴のお勧めにて、迷う事無くチョイス出来て随分と助かりました。
いま主流のリールのウィンドウ。主にアメリカ製のようです。
魚種、川の様子により、向き不向きがあり、とても自分だけでは決められません。
因みに価格は1~5万円程。
自分は初心者なので、ひとまず1万円程のリールにしました。勿論、年下の兄貴のお勧めです!
こっちはイギリス製のクラッシックなタイプ。
価格は10万位します!
竿をチョイスしていると なんと
“國村 隼“さんがご来店。
釣りが趣味なのは存じ上げていたが、まさかお会い出来るとは・・・
勇気を振り絞り
「もし可能でしたら、ご一緒に写真を撮って頂けませんでしょうか・・・汗」と依頼すると
「勿論。いいですよ!」と快諾して下さったばかりか
「何処で撮りましょうか?」
「この辺りがいいかなぁ?」
「こっちのロッド(竿)がバックのとこがいいかな?」
と映えまで気にして下さる優しさぶりに更に大興奮。
年下の兄貴に撮影を依頼し記念撮影。
自分は緊張のあまり顔が引き攣ってますが、流石は名俳優。まるで旧知の仲のような笑顔で収まって下さいました。
國村さん、ありがとうございました。
思い出深い記念のタックルとなりました。
今度は何処かの川で、またお会い出来ましたら嬉しいです・・・なんて欲深いことを願っています!
one day 店主