【 NY 生地屋巡り 】
ニューヨークヨークの中でもマンハッタンは道が碁盤の目のように整然と縦横綺麗に並んでいる。数百メートルに渡りカーブしていたり斜めに走る道は殆どない。
南北を縦に走る道を〇〇アベニュー、横に走る道を〇〇ストリートと全ての通りに名前が付いているので初めて訪れても比較的わかりやすい。
その6アベニューから9アベニューと36ストリートから39ストリートの区間に生地屋さんや洋服のパーツ屋さんが軒を連ねている。
この辺りはガーメントディストリクトと呼ばれているアパレル産業の集積地区。
お店のオリジナル商品やノベルティ品の為の生地やパーツを仕入れにエリアを探索して来ました。
イチ押しは…「 mood 」
一般の人でも買えるお勧め店です、
種類が豊富なうえ1ヤードから販売してくれる為、デザイナー志望の若い子達にも人気のお店です。
ただチョットお高いです。同じ生地が他店にもある事があるので、時間があれば目星を付けといて他店と価格を比較してみるのもありかと…
店内は綺麗に陳列されとても見やすいです。
他店の中には丸められた反物が山積みにされていて下の反物どうやって取り出すの?的なとこも沢山あります。
看板やウィンドウに
Wholesale → 卸売
Retail → 小売
と書かれていますが、卸売とのみ明記してあるお店でも尋ねると「小売もやってるよ。見てけ!見てけ!」と招き入れてくれます。
15ヤードからしか販売してくれない業者用のお店もあります。洋服用の生地だと15ヤードは問題ないですが小物用だと長過ぎるので小売可能か確認してから品定めします。
生地を選びながら洋服や小物が出来上がってていく過程を想像すると、無茶苦茶テンションが上がってき、ツイツイ大量に買い込みそうになるので直感を信じつつも慎重に吟味して見て回り予定したとうりの量の生地を購入。
そんなこんなで、今回仕入れた生地の柄を少しだけ紹介。
どんな商品になるのかはお楽しみに!
one day店主